ファミリーレストラン「ジョイフル」をチェーン展開するチェーンストアを子会社に持つ持株会社のジョイフル【9942】は、「ごはん処 喜楽や」の事業を会社分割によって設立するジョイフル100%子会社へ承継することの検討を開始すると発表した。ジョイフルグループは、ファミリーレストラン「ジョイフル」をコアブランドとしてチェーンレストラン事業を展開しており、平成28年1月1日より国内11地域に分割し、店舗運営を執行する子会社を設立し持株会社体制へ移行した。今回、ジョイフルが新業態として研究・開発を進める和食カフェテリア業態の「ごはん処 喜楽や」ブランドについて今後のジョイフルの収益の第2の柱として多店舗展開できる状況となったことから、同ブランドの事業をジョイフルが100%出資する新会社へ承継し、独立企業として経営責任・業績責任の明確化、意思決定の迅速化が可能となる体制とすることでジョイフルグループとのグループシナジーを発揮し、ジョイフルグループの企業価値の最大化を目指す考えM&Aタイムスより