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外食市場調査(2015年7月度)

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リクルートライフスタイルに設置された「食」に関する調査・研究機関「ホットペッパー グルメ リサーチセンター」(http://grc.hotpepper.jp/)では、首都圏・関西圏・東海圏の男女約10,000人を対象とする2015年7月度の「外食市場調査」を実施し、その調査結果を発表した。

【今月のポイント】
外食市場規模は東名阪3圏域合計で3,464億円。4カ月連続で前年を上回り、前年同月比(以下、前年比)の上げ幅+322億円は過去最高となった。外食実施率・外食頻度・外食単価の3要素がすべて前年比プラスとなったのは2015年2月ぶり。特に首都圏は前年比+236億円と大きな伸びで、市場規模2,134億円は宴会シーズンの2015年3月をも上回った。外食単価は8カ月連続で前年比で増額しており、特に20代・男性で前年比+18.7%、20代・女性で前年比+12.0%、30代・男性で前年比+15.9%、30代・女性で前年比+9.2%と20代・30代計では前年比で14.0%の単価の上昇であった。

業態別には【居酒屋】が今年度に入ってから3カ月連続で市場規模を拡大させ好調。『ホットペッパー グルメ』での検索キーワードでも、7月には検索数が前年13位から7位に躍進しており、気温上昇とともに飲酒主体の業態が盛り返してきている様子が伺える。