ワタミ【7522】は、連結子会社のワタミフードサービス(以下「WFS」)、ワタミタクショク(以下「タクショク」)、ワタミ手づくりマーチャンダイジング(以下「MD」)の3社間による吸収合併を行うと発表した。WFSは、「和民」「わたみん家」などを展開、飲酒人口の減少などにより厳しい事業環境が予想されていることから、2次産業部門のMDと3次産業部門であるWFS並びにタクショクを合併し、製販一体型の組織に改編することが最良であるとの判断によるもの。ワタミは合併による組織統合を行い、現事業間の垣根を越えた連携を図ることで、シナジーを最大化しつつ、「食」の安全・安心に対する取り組みを強化していく。合併予定日は平成27年3月1日、WFSを存続会社、タクショク、MDを消滅会社とする吸収合併で、WFSは合併期日をもって、ワタミフードシステムズに商号変更する。