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フルッタフルッタ、千葉大とアサイーの機能性に関する共同研究を開始

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株式会社フルッタフルッタ(本社:東京都千代田区、代表取締役 CEO:長澤 誠)は、国立大学法人 千葉大学(所在:千葉県千葉市、学長:徳久 剛史、以下「千葉大」)と「アサイーの機能性」に関する共同研究契約を締結した。
この共同研究では、『アマゾンスーパーフード素材を予防医学とスポーツ栄養学の発展に役立てる』ことを目標に掲げ、「アサイーの脳と細胞の活性作用」および「アサイーの体力増強作用」を検証することを目的としている。

予防医学は、シニア世代を含めた現代人が、薬に頼らず食事や運動を通して人間の身体が本来備えている機能を高め、アクティブな生活を送るために研究が進められている分野であり、今後の発展が期待されている。スポーツ栄養学は、主にアスリートのパフォーマンスを高めるためのコンディショニングの一環となる分野であるが、合わせて日本人の健康増進に寄与することも期待される。
フルッタフルッタではこれらの社会的に重要性が高まる分野において、アマゾンスーパーフードの機能性について様々なアプローチで研究を進めることで、独自の新商品開発へと繋げていく予定。
先般 2016 年 8 月 8 日付で、「株式会社ファーマフーズとのアマゾンフルーツ機能性共同開発に関する業務提携契約」についてお知らせいたしましたが、今般の千葉大との共同研究契約締結はその第 2 弾となる。

【研究の背景】
フルッタフルッタは日本におけるアサイーのパイオニアであり、主にアグロフォレストリー農法を通じて収穫されたアマゾンフルーツを「アマゾンスーパーフード」と位置づけ、専門商社として高品質に安定供給しマーケティングしてきた。アマゾンフルーツの多くは、赤道直下の強い紫外線と強烈な雨といった過酷な環境で生育するため、環境ストレスによる活性酸素と戦う抗酸化物質を蓄える。実際に、スポーツ界の第一線で活躍する名だたるアスリートの中にもアサイーニストがおり、サッカーやラグビー、格闘技など、日々パフォーマンスを上げるために身体を酷使している選手らがアサイーを継続的に摂取することで、貧血や筋肉疲労等に対する体力増強効果を実感しているとの声が多数聞かれている。
一方千葉大は、「千葉大学予防医学センター」という、国内最先端の予防医学研究機関を有しており、「健康な身体」「 健康な心」「 健康な環境」を三本柱として、地元自治体と連携して、生活習慣病や心の病、環境がもたらす健康影響などを事前に予防する「予防医学」の研究・普及を図っています。抗加齢医学においては、ポリフェノールの脳神経細胞活性が実証されていることを受け、同大学では以前より、ポリフェノールを豊富に含み脳の活性化に有効とされるオメガ脂肪酸を含むアサイーに注目し、スポーツ界での評価も併せ、この度効果検証を試みることになった。