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酒蔵ツアー企画・運営のアンカーマン、クラウドファンディング出資者100名と日本酒の醸造体験実施

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酒蔵ツアーを企画・運営するアンカーマンによる「MAKE SAKE PROJECT」が千葉県で300年以上の歴史をもつ㈱飯沼本家(千葉県酒々井町、飯沼喜市郎社長)にて開催され、クラウドファンディングで出資した参加者約100名と共に日本酒の醸造を体験した。「飲む」だけでなく、日本酒を「体験する」という新しい試みは、歴史ある酒蔵、造り手の想いに触れ、醸造開始から約2ヶ月、参加者それぞれの想いを詰め、純米吟醸酒『as if』となって完結した。

【背景】
国税庁の「酒のしおり」によると、1973年に176万6000キロリットルあった日本酒の出荷量は2011年には60万3000キロリットルにまで落ち込んでいる。
日本の伝統産業として、永く人々の生活に寄り添ってきた日本酒は、二日酔いする、オヤジ臭い、美味しくないというネガティブなイメージが先行して、日本酒ファンを十分に伸ばせていないのが現状である。その背景には、日本酒に対する「わからない」という感覚がある。誰が、どう造っているのか、どんな魅力があるのかを伝える必要があり、「消費者と酒蔵が直接つながる場を提供したい」という想いからMAKE SAKE PROJECTは開催された。