水産物の卸・小売を手がけるベンチャー企業のフーディソンは、6月24日〜8月14日までの間、静岡県駿河湾中西部の4市1町の水産品をPRするイベント「駿河湾フェア」を開催する。フーディソンは「世界の食をもっと楽しく」をミッションに、2013年4月の創業以来ミッション遂行の第一歩として、水産分野をターゲットに事業運営を行ってきた。現在、飲食店向けの卸売“魚ポチ(ウオポチ)”と鮮魚小売店”sakana bacca(サカナバッカ)”の運営事業を展開している。この度、駿河湾水産振興協議会との取り組みにより、「静岡市・焼津市・吉田町・牧之原市・御前崎市のおいしいを、増やす・つなげる・日常にする」をキャッチフレーズに、4市1町特産の水産品を、都内に5店舗展開する鮮魚店“sakana bacca”と“魚ポチ”の契約先である10店舗の飲食店にて大々的な「駿河湾フェア」の開催、並びにマーケティングリサーチを行う。なお、この取り組みは、国の地方創生加速交付金を受け、静岡県の4市1町が連携して行う初めての事業であり、行政と一次産業(漁業者)、二次産業(水産加工業)、三次産業(流通従事者、飲食店、小売店、観光事業者)の連携で行われ、フーディソンがプロモーションを行うもの。既存のアンテナショップと異なり、産地自慢の生の魚をPRできることが、大きな特徴。