日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、ヴィア・ホールディングス【7918】に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施した。「地域元気プログラム 」は、地域ごとの強みや潜在力を活かした成長を後押しするDBJ独自の取り組み。企業金融第6部では、「人口/産業集積をフルに活用した市場創造に資する事業」をテーマのひとつとして、関東甲信の企業に対して、情報面・資金面でのサポートに取り組んでいる。ヴィア・ホールディングスは、炭火焼き鳥居酒屋「備長扇屋」「やきとりの扇屋」、和・洋・中のバラエティ豊かなメニューを提供する「いちげん」、刺身居酒屋「うおや一丁」、カジュアルダイニング「イタリアンバル・パステル」、中華料理店「虎包(フーパオ)」、また新鮮和豚の炭焼専門店「日本橋 紅とん」などを展開する外食事業者。ヴィア・ホールディングスは、中期経営計画を進める中で地域密着型の店舗づくりを目指しており、その実現に向けて、従業員が安心して長く働ける環境整備を行うため、多様なライフプランに対応した新しい人事制度を導入している。同制度では、子育てを終えた女性を採用し、本人の希望に応じて店長として育成するプログラムも導入しており、外食業界としてはこれまでにない画期的な取り組みであることから、「地域元気プログラム」の対象として認定され、融資が実行されたとしている。