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農林中央金庫・JA共済連6次化ファンドにかかる投資決定

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農林中央金庫および全国共済農業協同組合連合会(以下「JA共済連」)は、6次産業化事業体の組成・支援をはかるため、政府出資のもと設立された農林漁業成長産業化支援機構の支援決定を受け、JAグループをはじめとする系統団体とともに、6次化ファンドを設立し、農林漁業者等からの投資相談を受け付けており、今回8件目の投資決定を発表した。

地元の国産農産物を使用した惣菜製造の茨城中央園芸農業協同組合と、三重県で業務用食品として惣菜の冷凍食品を主に製造するヤマダイ食品が共同出資する6次産業化事業体「茨城もぎたてファクトリー」に対して、50百万円の出資を行う。ヤマダイ食品は、1970年に市場などで販売される惣菜の製造事業を始めている。

ファンドは、茨城もぎたてファクトリーへの投資等を通じ、国産農産物加工品の拡大と安全性の質的向上を図る本取組みを後押しする。併せて、茨城県産品の消費拡大および農業生産者の安定生産と所得向上に貢献するとしている。