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力の源パートナーズ、創業67年「因幡うどん」の事業を承継

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力の源ホールディングスは、グループ会社で飲食店のプランニングや各種コンサルティングを行う力の源パートナーズを通じ、有限会社因幡うどん及び関連2 社から創業67 年の老舗うどん店「因幡うどん」の事業を承継すると発表した。

<承継事業の概要>
継承元会社名:有限会社因幡うどん及び、関連2 社
創業:1951 年(有限会社因幡うどん)
資本金300 万円(有限会社因幡うどん)
事業内容:うどん店「因幡うどん」4 店舗及び自社工場の運営
従業員数:正社員30 名 パート・アルバイト37 名
承継完了予定: 2016 年6 月1 日
(承継完了までの間は、引き続き(有)因幡うどん及び、関連2 社が運営を継続する。)

<事業承継の背景・意義>
(1)力の源ホールディングスは 1985 年創業の博多ラーメン店「一風堂」の運営を主業とするグループ。近年は海外進出に加えて、新業態の開発に取り組んでいる。その中で、力の源パートナーズが 2015 年 8 月にグループ初となる、博多うどん店「博多釜揚げうどん イチカバチカ 」ひたち野うしく店を出店しうどん業態の事業化に取り組んでいる。
(2) 一方、(有)因幡うどん及び関連2 社は、本年で創業67 年と福岡(博多)の地で長きにわたり地域住民に愛される店舗展開をしてきたが、後継者不在の状況にあり「因幡うどん」の伝統を理解し、事業の更なる発展の可能性を持った信頼できる事業者への承継を検討していた。
(3)このような中、両社間にてうどん店「因幡うどん」事業の承継について協議を重ねた結果、2016 年6 月1 日を目処に(有)因幡うどんから力の源ホールディングスグループへ事業承継することとなった。 両社のノウハウを融合することで、「因幡うどん」創業 100 周年に向けた更なる発展を推進していく方針。
(4)なお、事業継承後も現従業員全員を力の源パートナーズで雇用継続し、従来の因幡うどんの事業運営方針のまま承継をする。

<本事業継承に際して、(有)因幡うどん代表取締役竹崎敏和氏のコメント>
創業から67年、博多の地で皆様に愛されてきた「因幡うどん」の暖簾を、力の源グループに継承して頂くことで、その灯を絶やすことなく後世につなげていけることを大変うれしく思っています。当面は、私も技術顧問という立場で関わらせて頂き、今まで培って来た技術や歴史を含めて継承できればと思っています。