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ゼネリックソリューション、中国銀行と金融ビッグデータ分析の分野で協業

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ゼネリックソリューション株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:小西亮介)は、2017年1月6日 株式会社中国銀行(岡山市北区丸の内一丁目15番20号 頭取 宮長 雅人)と、金融ビッグデータ分析の分野で協業すると発表した。

■協業の背景

ゼネリックソリューションは、2015年12月から大手地方銀行である株式会社千葉銀行と協業している。
千葉銀行では、顧客個人に特化したクレジットカードや投資信託などの金融商品の利用促進を目的に、金融ビッグデータを活用した需要予測モデルの試行を開始しており、実際にお客様にアプローチするなかで、経済的な成果を確認できはじめている。

ゼネリックソリューションが開発したソフトウェア「GS8※」を用いたビッグデータ解析技術により日々最新のデータを学習することと、人工知能技術を用いて人間では気づきにくい顧客ニーズの変化を捉えることで、より営業活動を推進するためのお客様の絞り込みにより効果的なアプローチに繋がっている。
(※製品名/サービス名は弊社の登録商標です。)

■協業の目的

ゼネリックソリューションは、ビッグデータ解析技術と人工知能技術を用いることで、お客様個人の取り巻く状況の変化に対応するアプローチを深化させることで、お客さまの利便性向上を図り、またお客さまのニーズに合致した新たな金融商品・サービスの提供を目指している。

今回の協業では、これまでのゼネリックソリューションでの取り組みの成果を地域経済に拡大することで、中国銀行様の地域金融機関としての役割を支援していく。決済行動などのデータベース分析により、より生活に密着した金融商品・サービスのレコメンデーションの実現を目指す。

ゼネリックソリューションのビッグデータ処理技術と人工知能技術を用いたソフトウェア「GS8」が有する要素技術で、金融マーケティングに特化した業務ロジックを開発する。これによって、金融ビッグデータを分析することにより、フィンテック領域における新たな金融サービスの提供が可能となるとしている。