株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久保征一郎 以下、ぐるなび)は、訪日観光客のレストラン予約ニーズ増加を受け、飲食店の効率的な集客をサポートするため、年間訪日中国人観光客の約3割の200万人が利用する中国最大手オンライン旅行会社Ctrip(中国語会社名:上海携程国际旅行社有限公司、本社:中国上海市、CEO 孙洁)と、年間訪日観光客25万人が利用する台湾最大級のオンライン旅行会社KKday(中国語会社名:酷遊天國際旅行社股份有限公司、本社:台湾台北市、 CEO 陳明明)との提携により、事前決済型の多言語レストラン予約サービスを開始する事を発表。2016年の訪日観光客数は約2403万9千人となり、そのうち中国からの訪日観光は最も多く、台湾は3番目に多く訪日している為、今後も訪日観光客数が増えると予想され、2020年には4,000万人とする政府目標に向けて各業界が受入れ準備をしています。現在スマートフォンの普及によりインターネット経由で旅行プランを個別手配する旅行者が増えており、レストラン予約に関しても益々需要が高まっている。一方で受け入れる側の飲食店では、予約客が当日連絡もなく来店しない「ノーショー」が起こる懸念があり、ぐるなびの独自調査でも外国人からの予約を受けたくない飲食店の主な理由としてノーショーのリスクをあげている。このような状況から、「事前決済」予約が可能な海外旅行関連サイトと提携することで、訪日観光客を受け入れる飲食店にリスクのない予約サービスを提供する事により、言語問題等が起こる海外企業との交渉を、ぐるなびが間に入ることで支援する。今回の提携で、訪日観光客は、日本の質が高い高級店や人気店の詳細なコース情報を言語を気にせず予約できるようになる。同サービスは、訪日観光客が増加する桜の花見シーズンに向けて、春先に開始する予定と発表。