関西学院大学、OB・OG起業家を中心に起業家育成の為の研究会を設立

関西学院大学は卒業生の起業家を中心に、起業家育成のための研究会を東京丸の内キャンパスに設立することを発表した。

名称は「アントレプレナー研究会」。

企画責任者に村田治関西学院大学学長はじめ、ジェイコムホールディングス（本社：大阪府北区）の岡本泰彦社長、研究会メンバーにはスマートフォン向けゲームを手掛けるKLab（株）（東証1部、本社：港区）の真田哲弥社長、リース事業のFPG（東証1部、本社：千代田区）の谷村尚永社長など関西学院大学出身の起業家が名を連ねる。

この研究会は「どこで、誰が、何をアドバイス(一言)した時に起業を決心したのか」等、起業家のキャリア形成に着目した内容をまとめる。

2016 年度には同大学にてオムニバス形式の実践的講義を実施し、同大学発起業家の育成を、2017年度には研究をまとめた書籍の出版を目指す。