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知育玩具の定額キュレーションレンタルの「トイサブ!」、公募第三者割当増資実施新しい経営スタイルをスタート

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株式会社トラーナ(東京都中野区:代表者 志田典道、旧トラーナコントロールズ合同会社)は、知育玩具・おもちゃの定額制キュレーションレンタルサービスであるトイサブ!(https://toysub.net)の運営において一般・会員からの株主募集を終了し、15名の株主候補者(以下株オーナー)に対し第三者割当増資を行う事を決定したと発表した。

15名の株オーナーと共に、トイサブ!のサービスをより広め、改善し、日本国内の0-3歳のお子様(お孫様)を持つ親御様、お祖父様・お祖母様の抱える「お子様へのおもちゃを使った教育、おもちゃの与え方」の課題を解決するサービスとしてさらなる躍進を目指す。

【公募第三者割当を実施した背景】
トイサブ!はIT企業出身の代表とベビートイ・インストラクターの2名で主に推進してきた。コンシューマー・マーケティング、財務会計、経営戦略、物流など今後の拡大には幅広いノウハウが必要であるものの、ノウハウを持つ高度な人材を採用するには十分な資金が不足していた。そこで外部から知見を得るため株主を公募し経営及びその他領域のアドバイザーとして参画していただき、共にトイサブ!を拡大していく事を検討したところ、トイサブ!の会員には高度な知見を持つ親御様が多くいることがわかったため、Webによる一般公募も含めた第三者割当増資を「株オーナー制度」と呼び、実施することにした。

【株オーナー制度とは】
一般・会員様に対し株式割当に対し出資頂き、運営チームと株オーナーが共に会社の価値を高めるべく協働していく仕組み。
企業に勤務されている方の中にはスペシャリストとして専門領域を持ちご活躍されている方が多く存在する。一方で通常業務の中では大きな組織が壁となり、自分のノウハウを十分に企業が活用しきれていない現状がある。株オーナー制度はこういったスペシャリストやトイサブ!ユーザーの声をダイレクトにサービスに活かし拡大を図る制度。副業解禁の潮流がある中で、個人のノウハウを役立て社会のリソースを活用する本制度は労働人口の縮小が危惧される国内における新しい取り組みになると考えているとしている。

【公募の狙いと成果】
公募により多様な知見を持つ株オーナーと協力していくことを目指した。マーケティングや経営戦略などは深い専門性が必要であり、またトイサブ!の理念にも共感いただけることが必要だった。
公募により幅広い層にリーチが可能となり、また株オーナーもぜひ自分のノウハウを活用して社会に貢献したいといったニーズがあったため、とても良いマッチングが実現したという。将来の株式価値向上、またトイサブ!のような社会貢献度の高いサービスの拡大をモチベーションとして共に協力していくとしている。

【今後の展開】
2017年3月12日に第一回の株オーナー・キックオフ(以下KOK)を開催し、株オーナーが一同に会し、トイサブ!の拡大、改善に向け知見を出し合うミーティングを開催する。
なお、KOKはメディア記者の来場も歓迎。結果と進捗を広く情報公開することでさらに広く意見を取り入れていければと考えているとしている。