先月、東証マザーズに上場した日本スキー場開発㈱(本社:東京都千代田区、代表取締役:鈴木 周平)は、自社で保有する 4か所のグループスキー場を含む Hakuba Valley が、世界的に著名なスキーリゾートのみで構成される The Mountain Collective(TMC) から、日本で唯一のパートナーと承認され、参加することになったと発表した。The Mountain Collective (TMC) には、北米のアスペン、マンモスマウンテン、ウィスラー・ブラッコムをはじ めとして豪州、南米に所在する11か所のスキーリゾートが参加している。この連携はスキーリゾート 相互の誘客を目的とし、TMCが販売する”Mountain Collective Pass”の使用により、国内外の利用者にとってメリットの大きなサービスとなっている。日本スキー場開発は、2015-16シーズン に TMCへの参加と連携する形で、 Hakuba Valley共通シーズンパスの発売を2015年6月1日に開始し、 Hakuba Valleyの10スキー場を滑り放題になるほか、TMCに参加しているスキー場を50%オフの価格で利用 できるようになる。 また、日本スキー場開発は、平成 27 年5月 28 日開催の取締役会において株主優待制度の導入について決議し、グループ内のスキー場の割引チケットと親会社の日本駐車場開発が運営・管理している駐車場の割引チケットを2015年7月31日現在に株主名簿に記載された株主を対象に配布すると発表した。