同社グループが多岐にわたる事業多角化に取り組むなかで、持株会社への移行により機動的な事業再編や柔軟性を確保し、グループガバナンスの強化ならびに各事業の責任と権限を明確にすることにより、グループ全体の企業価値の最大化を目指していく方針である。同社は従来、事業会社として経営理念である「ITの応用による独創的サービスを創造し、変革を目指す企業の発展に寄与する」ことを行うため、システム構築・設計事業を主要事業に、保守・運用事業、業務受託事業の発展に努めてきた。近年、その延長線上の事業としてアライアンス企業の経営コンサルティング事業にも取り組んでいると述べている。