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ファンディングプラットフォームKickstarter(キックスターター)、日本版サービスを9月13日より正式に提供開始

  • feedy

世界最大のクリエイティブなプロジェクトのためのファンディングプラットフォームであるKickstarter(本社:米国ニューヨーク州ブルックリン)は、9月13日より、正式に日本版のサービス提供を開始したことを発表した。

Kickstarterはクリエイティブなプロジェクトのためのファンディングプラットフォームとして、世界中のクリエイターのプロジェクトを実現する支援をしてきた。今回、日本にいるアーティスト、漫画家など様々なジャンルのクリエイターが世界に向けてプロジェクトを公開し、支援を募ることができるよう、日本版のサービスを公開した。

世界中のKickstarterユーザーが日本から公開されるプロジェクトを閲覧できるようになることで、日本のクリエイターは日本国内だけではなく、世界中からプロジェクトの支援を募ることが可能になる。
Kickstarterは2009年のサービス開始以来、1,300万人以上のバッカー(プロジェクト支援者)が13万件ものクリエイティブなアイディアを支援し、合計3,500億円以上の資金を提供してきた。映画制作者、ミュージシャン、作家、デザイナー、写真家、ダンサー、役者、シェフ、ゲームデザイナーなど、あらゆる創作活動に取り組んでいるクリエイターが常時、何千ものクリエイティブなプロジェクトをKickstarter上で公開している。

日本からも300人以上のクリエイターが、世界のクリエイターとのコラボレーションを経て、様々なプロジェクトを実現してきた。また、約10万人ものバッカーが、日本から世界中のあらゆるクリエイティブなプロジェクトの実現を支援してきた。Kickstarterは日本版のサービスを通じて、今まで以上に日本発のプロジェクトの実現をサポートしていきたいと考えている。

【Kickstarter(キックスターター)概要】
Kickstarterでは、クリエイターがプロジェクトを世界に向けて公開し、220以上の国や地域からなる、幅広いグローバルネットワークからの支援を募ることができる。プロジェクトを実現するために必要な目標金額と、スケジュールを設定し、資金を募る。バッカーはプロジェクトに資金を提供すると、その対価としてプロジェクトから作品や商品などの、リワードを受け取る権利を得られる。

Kickstarterで資金を募る方法は all-or-nothing 方式で、目標として設定した金額を達成した場合のみプロジェクトが成立し、資金を提供する約束をしたバッカーに請求が発生する。プロジェクトが目標として設定した金額を達成できなかった場合は、一切の金銭のやり取りは発生しない。