ビットグレイルの発表によると、「この契約書へのサインは、ユーザーはいかなるタイプの法的措置を放棄することを表明することとなり、正式な文書の形でまとめなくてはならない」と述べている。同社は、「ビットグレイル社は窃盗の被害者であり、今回の流出はナノのソフトウェア上の欠陥により引き起こされた可能性があることを強く主張したい。これらの理由により、当社は今回の事案に付き、一切の責任を負わないものとする」とも述べている同社は、補償に充てるためにビットトレイルシェア(BGS)というトークンを発行する。今回の被害者への補償の内訳としては、80%をBGS、20%がナノ(NANO)となる。※ナノ(NANO)は2018年2月にレイブロックス(RaiBlocks/XRB)からリブランディングしている仮想通貨。