KADOKAWA・DWANGO、高等学校設立へ『ネットの新しい学校』

㈱KADOKAWA・DWANGO（本社：東京都中央区、代表取締役社長：川上量生）は、同社が手がける新たな教育事業として、高等学校設立に向け準備を開始したと発表した。

KADOKAWA・DWANGOがこれまで提供していた“エンターテイメント性”“IT技術”を活用し、デジタルネイティブ時代の子供たちに向けて「ネットの新しい高校」設立を目指す。

現在の日本の教育現場における人口は少なくなっているにもかかわらず不登校の生徒数は高止まりし続けているという状況、生徒をとりまく環境はインターネットの普及により、仕事の効率化が進み、求められる仕事や人材にも変化が訪れているにもかかわらず、教育システムや教育方針自体は高度成長期から変わっていないという現状にかんがみ、これからの未来を担う生徒が、より自由に、自身のやりたいことを見つけ、得意分野を伸ばせる環境をつくりることを目的とし、

KADOKAWA・DWANGOの強みであるITを活用し、時間や場所を問わない動画学習や、双方向性をそなえた学習プラットフォームを提供するほか、各業界のプロによる課外授業や地方自治体と連携した職業体験を実施することで、早期に社会で役立つスキルを身につけてもらえる活動を用意している。課外授業はグループ企業で教育事業を手がける㈱バンタンと共同で展開する。