企業のコーポレートサイトやサービスサイトが不正アクセスやWebサイトの改ざんといった被害にあうことで、売上機会の損失、ブランドイメージの棄損、事故対応費用の発生や株価下落といった損害を被る可能性があるため、各企業ではWebアプリケーションの脆弱性を無害化するWAF(Web Application Firewall)の導入が進んでおり、クラウド型WAFの市場規模は2015年から毎年、前年比160%以上の成長率を記録した。
株式会社サイバーセキュリティクラウドが提供するクラウド型Webセキュリティサービスである「攻撃遮断くん」は、Webサイトへのサイバー攻撃を可視化および遮断するサービスであり、官公庁や金融機関をはじめ、大企業からベンチャー企業まで業種や規模を問わず様々な企業で採用されている。
同社が当分野で培った豊富な経験とノウハウとNTTグループの技術やサービスと組み合わせて、顧客に最適なソリューションを創出する取り組みを進めていくため、今回の出資に至った。