コインテレグラフによると、ビッサムは、すでにイーサリアム(ETH)基盤の分散型取引所を立ち上げたワン・ルート・ネットワーク(RNT)と提携。今後数カ月で立ち上げる予定だという。ビジネス・コリアは関係者の話として次のように伝えた。「ビッサムは取引高でみて世界有数の取引所だが、ほとんどのユーザーが韓国人だ。最近の決断の背景にあるのは、分散型取引所を開いて世界の市場で注目を集め他の仮想通貨取引所との競争力を高める狙いだろう」分散型取引所は、普通の取引所と異なり手数料を取る管理者がいない。また顧客のデータを取引所という1箇所で保管しないため、サイバー攻撃などに対して耐性があると言われている。ただ、現段階では中央集権型の取引所より取引スピードは劣る。