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海水淡水化装置製造のワイズグローバルビジョン、戸田建設などから資金調達を実施

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世界各国で海水淡水化装置「MYZシリーズ」をはじめとする様々な水関連製品を展開するワイズグローバルビジョン株式会社(本社:沖縄県うるま市、代表取締役社長:柳瀬善史)は、ゼネコン大手の戸田建設株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:今井雅則)、ハードウェアベンチャー特化支援ファンド「MBC試作ファンド」を運営する株式会社Darma Tech Labs(本社:京都府京都市、代表取締役:牧野成将)を引受先とする第三者割当増資を実施したことを発表した。

戸田建設の今回の出資はワイズ社の小型海水淡水化装置による水事業の普及拡大をサポートすることによるCSV(reating Shared Value 共通価値の創造)の実現を主目的としており、加えてワイズ社が、主力製品である淡水化装置MYZシリーズの活用先として注力しているのが工事現場である。

今後は、同社の工事現場のみならず、広く国内外の工事現場へ、淡水化装置を利用した工事用水の調達方法を提案していく。

またDarma Tech Labs社は京都銀行を中心とした金融機関、島津製作所やDMG森精機など事業会社が出資するハードウェアベンチャー特化支援ファンド「MBC試作ファンド」からワイズ社へ出資をおこない、資金面だけでなく、コンサルティングサポートサービス「Makers Boot Camp」を通じて、より迅速な生産ペースを確立する為、多くの知見やネットワークを提供し、ワイズ社の成長を支援していく。

ワイズ社は今回の両社からの支援で更なる成長を加速させ、数年内のIPO(新規株式公開)を目指していく。