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建設プロジェクト管理ツール「&ANDPAD」運営のオクト、DNXVenturesなどから約14億円の資金調達を実施

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クラウド型建設プロジェクト管理サービス「&ANDPAD」(アンドパッド)を運営する株式会社オクト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:稲田武夫)は、株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ(本社:東京都千代田区)、DNX Venturesをはじめとする既存投資家を引受先とし、約14億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。

オクトはこれまでに、DNX Ventures(本社:カリフォルニア州サン・マテオ、マネージングディレクター:倉林陽)、BEENEXT(シンガポール法人:BEENEXT2 PTE. LTD、Managing Partner:前田紘典)、米国セールスフォース・ドットコム(日本法人:株式会社セールスフォース・ドットコム(所在地:東京都千代田区、代表取締役会長兼CEO:小出 伸一))の投資部門であるSalesforce Ventures、個人投資家、から約4億円の資金調達を実施しており、累計調達総額は約24億円になる予定である。

オクトが提供する「&ANDPAD」は、建築・建設産業の人手不足解決、働き方改革を加速させるプラットフォームである。

2016年3月のサービスリリース以来、現場の効率化から経営改善まで一元で管理できるクラウド型建設プロジェクト管理サービスを提供し、2019年3月現在で1,600社の企業に導入されている。

今回の調達資金によって、カスタマーサクセスの体制強化、プロダクト開発体制の増強により、顧客体験の圧倒的な向上を目指す。

また、建設現場のテクノロジー導入に積極的なパートナーと共に、中長期的なR&D投資、システム連携を実施し、未来の建設現場の働き方改革、建造物の品質向上に貢献していく。