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宇宙ゴミ除去技術開発のアストロスケール、INCJなどから3000万ドルの資金調達を実施

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宇宙の安全航行の確保を目指し、スペースデブリ(宇宙ごみ)除去サービスに取り組む株式会社アストロスケールホールディングス(本社:東京都墨田区、創業者兼CEO:岡田光信)は、日本、シンガポール、英国に加え、米国拠点をコロラド州デンバーに開設し、シリーズDの追加調達として、新たに約3000万米ドルの資金調達を行ったことを発表した。

アストロスケールは、宇宙機の安全航行の確保を目指し、次世代へ持続可能な軌道を継承する為、スペースデブリ(宇宙ゴミ)除去サービスの開発に取り組む世界初の民間企業である。

2013年の創業以来、軌道上で増加し続けるデブリの低減・除去策として、宇宙機が故障や運用終了を迎えた際の除去(EOLサービス)や、既存デブリ除去(ADRサービス)の技術開発を進めてきた。

本社・R&D拠点の日本をはじめ、シンガポール、英国、米国とグローバルに事業を展開している。

今回の資金調達により、グローバル展開の加速とマネジメント層を強化していく。

また、累計総額は約1億3200万米ドルの資金調達を達成したことになる。