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スポーツインターネットメディア「SPORTSBULL(スポーツブル)」を運営する株式会社運動通信社の資本業務提携について

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株式会社運動通信社(本社:東京都港区、代表取締役社長 黒飛功二朗、以下、運動通信社)は、株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員 山本敏博)、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ (本社:東京都港区、代表取締役社長 矢嶋弘毅)、株式会社ミクシィ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長執行役員 木村弘毅)、株式会社講談社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 野間省伸)、プロサッカー選手の本田圭佑氏が手がける個人ファンド「KSK Angel Fund」(本社:5000 Parkway Calabasas Ste 230,Calabasas,CA 91302,United States)を引受先とする7.4億円の第三者割当増資、およびスポーツブルのコンテンツ調達、広告ビジネス、新規事業開発の強化を目的に資本業務提携を発表。

概要

これまで運動通信社は、2016年11月よりKDDI株式会社(以下KDDI)とともに共同でインターネットスポーツメディア「SPORTSBULL(スポーツブル)」を運営。40種類以上の幅広い競技を、速報データ、記事、コラム、動画を完全無料で生活者の皆様に配信することで日本のスポーツ文化の底上げを目的にインターネットスポーツメディア事業を推進してきた。またSPORTSBULLは、アマチュアスポーツ、マイナースポーツ注力をミッションとして掲げており、特に学生スポーツに関してはライブ配信にこだわり、これまで多くの学生スポーツの大会等を応援。その結果、最高アクセス数としてMAU1,300万、DAU300万を記録(2018年8月)し、メディア事業として一定の手応えを確信した。今回の第三者割当増資、資本業務提携により、各事業会社と密に連携し、これまでのメディア事業のさらなる成長と、メディア事業を核とした新規事業領域へのチャレンジを目指すと言う。

新規事業領域としては大きく二つ想定しており、一つ目は、「スポーツ体験創出事業」。二つ目は、「スポーツIP創出事業」である。

・「スポーツ体験創出事業」とは、実際のスポーツ観戦、運動体験を増幅させるサービス提供を意味しておりニーズのあるお客様が有料でご利用いただくサービス。(詳細は個別で今後リリース予定)
・「スポーツIP創出事業」とは、生活者とスポーツをもっと身近に感じてもらえるスポーツ新規IPの立ち上げとともに、広域なエンターテイメント事業として展開。(詳細は個別で今後リリース予定)

これら新規事業領域に共通することは、日本のスポーツ接触総量を拡大し、より多くのお客様にスポーツを楽しむ環境を提供するというビジョンと、これまでのメディア事業がそのインフラとなることでその価値が増幅することが挙げられる。
今回の資本業務提携をきっかけに、日本のスポーツ文化向上にむけてより一層の事業推進を行っていくと言う。