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freee、中国銀行と中小企業の生産性向上に向け業務提携

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freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)は、株式会社中国銀行(本社:岡山県岡山市、取締役頭取:加藤 貞則、以下「中国銀行」)と、中国銀行商圏の中小企業の生産性向上に向け業務提携しました。中国銀行のお客さま向けクラウドソフト「会計freee for 中国銀行」、「会社設立freee for 中国銀行」、「開業freee for 中国銀行」の提供を9月2日から開始。また、中国銀行商圏の中小企業の生産性向上に向けたICTコンサルティングのサポートを実施する。

■①中国銀行のお客さま向けクラウドソフトの提供

「会計freee for 中国銀行」は、freeeが提供する「クラウド会計ソフトfreee(以下、会計freee)」を中国銀行のお客さま向けに開発したプロダクトである。通常の「会計freee」同様、金融機関等のデータを連携させることで、取引の明細を自動取得することができ、経理の手間を省き業務効率化が期待できる。さらに、中国銀行の事業用口座をお持ちのお客さまにとっては、「会計freee for 中国銀行」で中国銀行からの役立つ情報などの通知を受け取ることができるほか、登録時点で中国銀行の担当者との間で財務情報の共有を開始することができ、経営や資金繰り改善のアドバイスやコンサルティングを受けることが可能だ。

すでに事業を開始している中小企業に向けてクラウド会計ソフトを使っていただくだけでなく、これから起業を検討している方も支援するため、「会計freee for 中国銀行」だけでなく、会社設立時や開業時に必要な書類が簡単に作成できる「会社設立freee for 中国銀行」、「開業freee for 中国銀行」もあわせて提供を開始。「会社設立freee」と「開業freee」を、個別の金融機関のお客さまに向けて提供するのは、今回が初めてである。

中国銀行にとっては新たな顧客接点の創出に繋がり、freeeにとっては中国銀行のお客さまに「会計freee」をより気軽にご利用いただけることを期待している。

■②地域の中小企業のIT活用促進のためのビジネスコンサル
バックオフィスに課題感をもつお客さまに対して「会計freee for 中国銀行」をソリューションとして紹介するだけでなく、ご希望に応じて有償でその導入支援まで中国銀行が実施。これにより地域の中小企業のIT活用の促進を目指します。今後「会計freee」と連携した、外部のクラウドサービスの導入支援も検討していると言う。