国内最大規模を誇る辻・本郷 税理士法人は、飲食店専門のチームを新たに創出。辻・本郷 税理士法人の抱える飲食店に対し、これまで飲食店に特化した経営サポートを得意としてきたクロスポイントが持つ豊富なノウハウを組み合わせ、両社共同で飲食業界の労働生産性向上を目指す。人材難を背景に、飲食業界は低賃金や長時間労働が強いられ、生産性向上が求められている。帝国データバンクが発表した「外食関連業者の倒産動向調査」よると、2017年の飲食店の倒産件数は過去最多の707件となり、前年比で150件(26.9%)増となった。飲食業界は、開業もしやすいものの、競争相手の多さや、流行のスピードも速く、2年以内に50%が閉店しているという事実もあるほど、廃業率も非常に高いのが現状だ。行き当たりばったりでは、なかなか店舗を継続していくことは難しく、メニュー開発はもちろんこのと、集客のための戦略考案や、事業計画など飲食店を続けていくということは非常にハードルが高いと言える。今回のクロスポイントと辻・本郷 税理士法人の提携では、競争の激しい飲食業界オーナーの皆さまには飲食店運営に集中していただき、資金相談から経理業務をはじめとしたバックオフィスの負担を軽減することで、事業の成功に向けサポート。飲食業界全体の活性化に貢献していくと言う。