断捨離などのトレンドが注目を集める中、subsclife社は従来の「家具は所有をするモノ」という概念を壊し、2018年3月のβ版ローンチを経て2018年9月から家具のサブスクリプションサービスを提供。家具メーカーやリース会社との提携で事業基盤を固め、サービスローンチから既に売上高が32倍と急成長している。
今回、ツクルバとして上場後初の出資案件となる。ツクルバの成長戦略として、既存事業の企画・運営に留まらず、今後は出資活動を通じた出資先企業とのシナジー創出を行うことで、飛躍的な成長と社会的価値の創出を目指す方針であると言う。
ツクルバ、subsclife社共に、社会やユーザーに対してより良い「場」を提供したいという想いから今回の出資が実現し、業務提携の覚書を締結した。
カウカモやco-baといったサービスを運営する中で日々エンドユーザーと向き合い、そのニーズを熟知しているからこそ得られるインサイトを元に、subsclife社のサービス成長へ寄与できるものと考えている。
また、今後は更なる連携に基づき、カウカモユーザーに向けての家具サブスクリプションサービスの共同開発などの取り組みも視野に入れている。
今後も住まい領域でのサービスを提供する企業を中心に、資本面での支援を行う予定。
また、業務提携も並行して進めることで、ツクルバのユーザーに提供する価値の最大化を図り、サービス拡大を狙うと同時に、ツクルバのユーザー基盤などを活用した出資先の事業拡大支援も積極的に行ってまいくと言う。