DIは2000年の創業以来、“日本経済を元気にする”という思いを胸に、様々なベンチャー企業への投資育成を行ってきた。長期にわたる投資育成活動で培った豊富なナレッジと、戦略コンサルティング事業の知見および大企業とのネットワークを掛け合わせることで、これまでに28社のIPOを実現、勝率46%という実績となっている。
そしてこのたびDIは、ベンチャー投資育成事業をより加速させるため、初のファンド出資となる秋元康様や、株式会社みずほ銀行、あかつき証券等より出資を受け、1号ファンドを組成致した。併せて同ファンドを運営する専門子会社、DIMENSION株式会社を設立し、50億円規模のファンド組成を目指す。
「DIMENSION」がまずフォーカスするのは起業家=人です。真摯に経営に向き合う起業家や経営チームに出資を行い、経営推進を支援。また「DIMENSION」としても起業家に“真摯に向き合う”ため、多くの企業に出資を行う形態はとらず出資・支援先を一定数に絞り、多段階出資を含め密に支援リソースを投下する厳選集中投資を行う。
本ファンドの投資ステージは主にシード・アーリー及びIPO前のグロースステージを対象とし、投資領域としてはインターネットサービスの他、デジタルトランスフォーメーションやディープテックを含め、積極的な投資活動を行っていくと言う。