■提携の背景と今後の取り組みネクステージは新車・中古車の販売、整備や車検などのアフターサービスや保険のご提案、車の買取など、車に関わる全てのサービスを提供すべく、地域最大級の大型店や買取店、新車ディーラーを全国に128店舗展開(2019年10月24日現在)している。そして、2030年ビジョンとして売上高1兆円を目指し、事業拡大に伴う、販売職や整備士の採用活動や教育活動に積極的に取り組んでいる。一方、土岐学園は岐阜県に専修学校中部国際自動車大学校、北海道に専門学校北日本自動車大学校を運営し、未来への展望と実行力を持ち、時代の変化に対応できる心身とも健全な整備をめざし、『役に立つ人になろう』を教育理念として、創立以降、数多くの優秀な整備士を育成、輩出し、自動車業界へ貢献してきた。現在、少子高齢化に伴う学生数の減少、特に整備士を目指す学生数が減少している状況の中、この度、ネクステージと土岐学園は、今後の自動車業界を支える整備士を育成し、自動車業界の発展に少しでも尽力していきたいという志を共にし、業務提携をスタートさせる。今後の取り組みとしては、在学中の学生が実践的なスキルをより多く学べるよう、ネクステージの店舗を活用した独自の教育・研修プログラムを土岐学園と共に創り上げていくほか、土岐学園が積極的に取り組んでいる入学生徒増加の取り組みに対し、サポートも行っていきたいと考えていると言う。また、土岐学園で実践されている教育プログラムなどのノウハウを、現在ネクステージで行っている従業員教育や研修プログラムの参考として、ネクステージの教育体制強化も進めていきたいと考えていると言う。