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住友化学がイスラエルのAI×臭覚IoT開発のNanoScentへ$2M(約2.2億円)を出資

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Aniwo Ltd.(本社:テルアビブ, イスラエル、代表取締役:寺田 彼日、以下Aniwo)は同社のイノベーションアドバイザリーサービスを活用する住友化学株式会社(本社:東京都中央区、社長 社長執行役員 岩田 圭一、以下 住友化学)が、AI×臭覚IoT開発のスタートアップNanoScent Ltd. (本社:ミズガブ, イスラエル、CEO:Oren Gavriely、以下NanoScent)に$2M(約2.2億円)を出資し戦略的資本業務提携を締結したことを発表した。

住友化学は、2019年4月から中期経営計画のスローガンとして「Change & Innovation 3.0 For a Sustainable Future」を掲げて、イノベーションの加速とデジタル革新による生産性の飛躍的向上、サステナブルな社会の実現に貢献することを目指している。同経営計画において「ヘルスケア」「環境負荷低減」「食糧」「ICT」を重点領域に据えており、それらの領域で革新的な技術を継続的に創出するイスラエルに注目してAniwoが提供するサービスの利用を開始。イスラエルのイノベーションエコシステムに入り込む形でスタートアップ連携を推進し、今回のNanoScentとの連携が実現した。今後、NanoScentが開発する臭覚IoTセンサーとAIによるデータ分析プラットフォームを活用して、ヘルスケア、産業IoT、フードテック、デジタルマーケティング等幅広い領域での実証実験とサービス展開を計画していると言う。