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ウェルビー、未就学児発達を助ける教室開設今年9月さいたま市

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就職を目指す障がい者の就労を支援するウェルビーが運営する、発達が気になるお子様の成長サポートを行う幼児教室「ハビー大宮教室」が、2015年9月1日に埼玉県さいたま市に開設する。未就学児のお子様向け教室「ハビー」は、ハビー川越教室に続き2拠点目。
2014年6月に初めて埼玉県に開設をしたハビーは、学習や運動面で同年代のお子様より遅れを感じたり、集団行動が苦手など、発達の遅れの気になるお子様を対象にした施設。施設内には保育士や児童指導員といった児童教育におけるプロフェッショナルが常駐し、お子様一人ひとりと向き合いながら、絵本の読み聞かせや体を使った遊びなどの様々なプログラムを提供する他、2015年3月からは臨床心理士による発達検査なども交えながらお子様の発育のサポートを行う。障がい者支援に特に力を入れている埼玉県とウェルビーは、これまでも積極的に障がい者支援の体制構築に取り組んでおり、企業への就職を目指す障がい者の就労支援を行う就労移行支援事業所は、全国で29拠点、埼玉県内だけでも、これまでに9拠点を開設。さらに、発達障害者就労支援センターであるジョブセンターも、県からの委託事業として草加と川越の2拠点を運営している。しかし一方で、サポートの難しさから発達障がい者への支援体制はその需要に比べて依然として万全ではなく幼い子供の場合、保護者による発見・認知の難しさも懸念されている。そういった現状を踏まえ、今回のハビー大宮教室の開設を通じて、ウェルビーとして子供から大人へ成長していく全ての過程におけるサポート体制の拡充や「早期発見・早期支援」の実現を目標に、全国規模での展開を目指す。