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BuySellTechnologiesは、プロパティマネジメント事業を中心に展開するAMBITIONとの間で、業務提携を行うことを発表

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株式会社BuySell Technologies(代表取締役社長兼CEO:岩田 匡平、証券コード:7685、以下「同社」)は、プロパティマネジメント事業を中心に展開する株式会社AMBITION(代表取締役社長:清水 剛、証券コード:3300、以下「AMBITION」)との間で、業務提携を行うことについて合意したことを発表した。

業務提携の背景

AMBITIONは、不動産業界のリーディングカンパニーを目指し、主力のプロパティマネジメント事業の管理物件を順調に増やし続けている他、不動産テック企業として様々なソリューションを展開している。また、不動産物件の開発・販売を行うインベスト事業の新事業として、11月25日に不動産特定共同事業の許可を取得している。

同社は、「誰かの不要なモノを誰かの必要なモノへ。」の実現を目指し、出張訪問買取を中心とする総合買取サービス「バイセル」を展開。月間20,000件を超える査定依頼をいただいており、50代以上のシニア富裕層のお客様が約75%を占め、また、サービスの利用理由のうち約60%を自宅整理、遺品整理及び生前整理が占めているという特徴を有している。

同社では、出張訪問買取にて実際にお客様宅に出張訪問を行った際においても、不用品の売却ニーズのみならず、不動産の売却等に関するお客様からのご相談を受ける機会が多く、不動産に関するお悩みを解決すべく、このたびAMBITIONとの業務提携を行うこととなった。

具体的には、AMBITIONのインベスト事業において、当社を通じてお客様の所有する不動産物件を買取り、リノベーションを行い中古再販することで、両社のシナジーを生み出すことが可能。また、AMBITIONのインベスト事業の新事業である不動産特定共同事業として、同不動産物件をクラウドファンディングにて買取り、不動産小口化商品として提供することも想定している。

これまで結びつくことのなかった当社のリユース事業とAMBITIONの不動産事業とが手を取り合うことで、不動産領域における「誰かの不要なモノを誰かの必要なモノへ。」の実現とともに、主要顧客層であるシニア層の多様なニーズや課題を解決するサービスの一環として推進していくと言う。

今後の見通し

本業務提携が2019年12月期の当社業績に与える影響は軽微なものと見込んでいるが、今後、公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示すると言う。