分散型台帳ソフトウェアを開発する株式会社Scalar、電源開発株式会社、TIS株式会社及び既存投資家を引受先とする資金調達を実施

株式会社Scalar(東京都新宿区、代表取締役CEO兼COO:深津航、代表取締役CEO兼 CTO山田浩之、以下「Scalar社」)は、プレシリーズAラウンドとして、下記を引受先とした第三者割当増資を実施した。
引受先一覧
新規投資家
- 電源開発株式会社(Jパワー)
- TIS株式会社
既存投資家
- D4V1号投資事業有限責任組合
- LINE Ventures 株式会社
- 株式会社MIDベンチャーキャピタル
- MSデジタル投資事業有限責任組合
(※敬称略、アルファベット順)
本件調達の目的
Scalar社は、これまでコアプロダクトである分散型台帳ソフトウェアScalar DLTの開発を行ってきた。今回の調達により、Scalar DLTの機能拡張、ドメイン特化型ソリューションテンプレートの拡充ならびに、拡販に向けた体制構築を行う。
Scalar DLTの機能拡張
Scalar DLT、ならびにManagement Toolsの機能拡張を行う。
ドメイン特化型ソリューションテンプレート*の拡充
Scalar DLT上のアプリーションとして、これまで着手してきたパーソナルデータにおける同意管理ソリューションテンプレートに加えて、情報銀行における第三者提供等を管理するテンプレートやデジタルデータの完全性を管理するソリューションテンプレートなど、複数のドメイン特化型ソリューションテンプレートの開発を実施。
拡販に向けた体制構築
Scalar DLTの拡販に向け、人材の採用やパートナリングの強化を行う。
* 各事業領域において共通で利用可能なコントラクトやAPI、UIコンポーネントなど
