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LanditInc.シリーズAラウンドを以って累計約12億円の資金調達を実施

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モビリティインフラ事業・不動産テック事業を手掛けるランディット株式会社は、シリーズAラウンドにて8億円の資金調達を実施し、創業からの累計資金調達額が約12億円となったことを発表しました。本ラウンドではグローバルファンドのWiLがリード投資家を務め、アジア大洋州地域でプライベートエクイティ投資を行うAxiom Asia Private Capitalが引受先に名を連ねました。

独自のデータベースを基に駐停車に関するサービスを提供

ランディットは創業以来、衛星とAIを用いて日本中の車室データベースを生成し、駐停車の貸し借りに関する時間とプロセスの削減・合理化に取り組んできました。同社は独自のデータベースを基に、事業用駐車場手配サービス「at PORT」や事業用短期駐車場予約サービス「PIT PORT」など、借りる人向けのサービスを提供し、ユーザーがスムーズに近く、早く、安い駐車場を利用できる環境を整備しています。

AI×クラウドカメラ「AIMO」の展開と新サービスの開始

ランディットは今回の資金調達を契機に、AI×クラウドカメラの「AIMO」を駐車場・建設・不動産・小売領域に展開し、人的工数のリプレースによる生産性向上を目的としたプロダクト提供を強化します。また、仲介業務をデジタル化する「SYNC PORT」の強化、短期駐車場予約サービス「PIT PORT」の拡大、独自性の高いデータを活用したデータソリューション事業の開始など、新たなサービスの展開を進めていく方針です。

経営体制の強化と海外展開の推進

ランディットは、Apple・アクセンチュア・SAP・Bytedance・三菱商事・三井物産・スタートアップ企業COOなどの出身者が参画しており、より一層の人材強化を進めていく計画です。また、駐停車の領域における日本国内独自の部分とグローバルに共通する部分の解像度が高まってきたことを受け、今後は海外展開を強化していく方針を示しました。

ランディット株式会社は、シリーズAラウンドで8億円の資金調達を実施し、創業からの累計資金調達額が約12億円となったことを発表しました。本ラウンドではWiLがリード投資家を務め、Axiom Asia Private Capitalが引受先となりました。ランディットは独自のデータベースを基に、駐停車に関する様々なサービスを提供しており、今回の資金調達を契機に、AI×クラウドカメラ「AIMO」の展開や新サービスの開始、経営体制の強化と海外展開を推進していく方針を示しました。