「スキャンロボ」は書類の電子管理や紙からのデータ抽出は勿論、チェック、システムへの入力等の定型業務も含めて、紙処理業務全体をロボットが代行します。事務全体の効率化を図る事で、OCRの精度に依存せず、これまでどうしても現場に残っていた紙処理を削減し、コスト削減、品質改善、リードタイム縮小を実現する。 既存の紙処理業務では、書類の仕分け作業、チェック、データ抽出、承認、システム入力作業等を手作業で行っていたため、作業工数がかさみ、ミスが頻発していた。また、人ありきの運用体制では、取引量の増加に応じて従業員を増やさねばならず、慢性的な「人手不足」に陥る可能性がある。
スキャンロボは「特許技術(VRS)を用いたノイズクリーニング」、「機械学習による、書類の自動仕分・非定型書類のデータ抽出」、「ロボット活用した、定型業務処理・レポーティング」をノンプログラミング、ワンプラットフォームで提供できる事が大きな特徴。
「品質の向上」と「効率化」を両立し、企業の生産性を向上する次世代の事務処理基盤として、高い業務品質が求められる金融機関の紙処理や、2015年10月から実施されるマイナンバー制度の対応に追われる企業の事務処理部門への導入が見込まれている。