ベネフィット・ワンとジャックスは今年 4 月から業務提携し、Visa プリペイドカードを企業が“オリジ ナルギフトカード”として従業員に提供する「ギフトカード事業」を開始した。また、ベネフィッ ト・ワンは 6 月より福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」の新プランとして、福利厚生メニ ューの提供に加え、年に一度従業員に企業の「オリジナルギフトカード」を提供する「ギフトプラン」 を開始した。
そしてこの度、ベネフィット・ワンとジャックスは、ベネフィット・ワンの企業・団体の福利厚生会員 約 379 万人を対象に、福利厚生会員証を Visa プリペイドカードの機能を付与したプラスチックカード型 会員証に 9 月より順次切り替えていくことを決めた。 新しく発行された福利厚生会員証は、これまでの会員証提示による優待サービスの利用だけではなく、 チャージ式プリペイドカードとして、国内・海外合わせて 3,800 万の Visa 加盟店で利用できるほか、イ ンターネットでの商品購入の決済にも利用することができる。会員証はベネフィット・ステーション の専用 HP や、銀行口座振り込みから入金することができるほか、ベネフィット・ステーションの独自ポ イント「ベネポ」やカフェテリアプランを導入している企業会員は「カフェテリアポイント」を、1 ポイ ント 1 円換算 1 円単位でポイント交換し、カードに入金することができる。
ベネフィット・ワンは同事業を通じて福利厚生会員の満足度の向上に努めていくほか、ジャックスで は、Visa プリペイドカードの利用促進・認知度向上につなげていく。