ネット接続型家電の企画・開発を手掛けるCerevoは、クラウド連携により目覚まし時計を再定義したスマート・アラーム装置「cloudiss(クラウディス)」を開発したと発表した。Cerevoの直販サイト「Cerevo official store」にて12,800円(税別)で発売、11月中に出荷予定。cloudissは、Bluetooth 4.0(Low Energy)を備えた小型のスマートフォン連携型アラーム装置で、スマートフォンを常に持ち歩く時代にあわせ、時刻表示機能は廃してアラームに特化。電源ボタン以外のボタン類・表示部を全て廃したシンプルな本体デザインになっている。アラームの設定や操作は、スマートフォン用cloudissアプリとBluetoothでペアリングすることで可能。手動で日時を都度指定する一般的な目覚まし時計としての使い方に加え、Googleのカレンダーサービス「Google カレンダー」と連携してアラームを設定する独自の機能を搭載。仕事やプライベートの予定をGoogleカレンダーに登録するだけで、朝の最も早い予定にあわせて自動的にアラームが作動する。「オフセット」機能を併用することで、身支度・通勤時間を考慮して予定よりも早い時間にアラームを鳴らすことも可能。バッテリーを内蔵しており、自宅だけでなく旅行中の宿泊先でも利用可能。1度の充電で約21日間利用できるほか、汎用的なMicro USBケーブルで充電できるため、長期間の旅行でも安心と言える。