ロックオンは、ネットを中心とした「マーケティング オートメーション カンパニー」から、リアルとネットを融合した「企業と顧客のコミュニケーションの円滑化(自動化・効率化)」を支援する「マーケティング ロボット カンパニー」へと変革するという。
ロボットに必要な技術は「ビッグデータ」「人工知能(AI)」「IoT」と言われており、経済産業省の「平成28年度経済産業政策重点、概算要求・税制要望」によると「AI、ビッグデータ、IoTなどの新たな情報技術は、サイバー空間と実空間が密接な連携をもたらす、データ駆動社会を実現させ、我が国の経済産業、社会に大きな変化をもたらす」という。
ロックオンは、これまでサイバー領域における企業と顧客のコミュニケーション円滑化(自動化・効率化)を目的とし「ビッグデータ」「人工知能(AI)」の技術を磨き、さらにこれからを見据え「IoT」技術の研究、開発も積極的に進めてきた。今後は未来に必要とされる、そしてロックオンが既に持つこれら3つの技術を武器に、ロックオンの事業を「マーケティング ロボット」と再定義し、サイバー領域、リアル領域を融合したコミュニケーションを開拓する方針。