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株式会社レトリバ、7.5億円の資金調達を実施

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株式会社レトリバ(本社:東京都新宿区、代表取締役 河原一哉、以下レトリバ)は、SBIインベストメント株式会社および株式会社東京大学エッジキャピタルを主要インベスターとする第三者割当増資により総額7.5億円の資金調達を完了した。

資金調達の概要

この度、下記の投資家を対象に、第三者割当増資を完了した。今回の資金調達額は合計で7.5億円になる。

資金調達の目的

レトリバは、この度の資金調達により以下の点を強化する。
・コールセンター領域の製品、ソリューションの強化
・自然言語処理/機械学習技術を使った新ソリューション開発への投資
・高度な人材の登用
・強固な株主体制を構築することでの、経営体制/ガバナンスの強化

資金調達先一覧

・SBIインベストメント株式会社
(本社:東京都港区六本木1-6-1、代表取締役執行役員社長:川島克哉)
・株式会社東京大学エッジキャピタル
(本社:東京都文京区本郷7-3-1、代表取締役:郷治友孝)
・SMBCベンチャーキャピタル株式会社
(本社:東京都中央区八重洲1-3-4、代表取締役社長:石橋達史)
・みずほキャピタル株式会社
(本社:東京都千代田区内幸町1-2-1、代表取締役社長:大町祐輔)

今後の展望

AIの要素技術の提供だけではなく、実際の業務に使えるソリューションの提供に注力している。お客様の課題を解決するために、どのような技術が使えるのかを真剣に考えている。
今回の調達で、コンプライアンスチェック※1 、設計支援※2 、創薬支援※3 などコールセンター以外の領域への参入を目指していくと言う。

※1 企業のお客様対応や社内の情報連携において、社内外への電話やメール等のツールからコンプライアンス違反を検知するソリューション
※2 熟練者の経験や勘に基づくノウハウ(暗黙知)を解き明かし、その観点に基づいて、
設計リスク評価業務における設計者のリスク抽出・対処策検討判断を支援し、検証漏れによる手戻り削減と有識者を含めたデザインレビューの高度化を実現するAI 技術の研究開発
※3 核酸医薬の開発や、ゲノム編集などで広く使われているライフサイエンス統合データ
ベースセンター(DBCLS)の GGGenome、CRISPRdirectの内部検索エンジンの開発、オンプレミス版の提供