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スター・マイカグループ、中古・リノベーションマンション流通プラットフォーム運営のツクルバ社と業務提携

  • feedy

リノベーションマンションの供給を行うスター・マイカ・ホールディングス株式会社(東証1部:2975)のグループ会社であるスター・マイカ株式会社及びスター・マイカ・レジデンス株式会社は、中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」を提供する株式会社ツクルバ(マザーズ:2978)と2019年12月13日(金)に業務提携契約を締結したと発表した。

住宅購入世代が「自分らしい暮らし」を基準に購入を選択する傾向が強まる中、リノベーション済みで販売されるマンションの人気が高まっている。そんな中、リノベーション物件の販売には、消費者の好みに合ったデザイン開発と感度の高い消費者に物件情報を的確に届けるという2つの点で課題が存在していた。

今回の提携により、スター・マイカグループは、ツクルバ社の日本最大級リノベ物件特化メディア「cowcamo」を通じて、新しいリノベーションマンション販売の仕組み作りを共同で行う。

会員登録ユーザー数12万人を超えたcowcamoユーザーの市場データを活用し、消費者の嗜好性を踏まえたデザインパターンを開発。購入検討者はスター・マイカが所有する物件において、リノベーションをする前に複数のデザインパターンから、好みに合うものを選べるようになる。上記取り組みを通じて、リノベーション物件のさらなる流通加速を推進すると共に、内装工事前物件+リノベーションという、新しいカテゴリの創造にチャレンジする。将来的には販売の仕組みそのものを外部業者様にも開放し、業界全体で高品質なリノベーションマンションの流通促進を図ることも視野に入れ事業を推進していくと言う。

多様化する消費者のニーズとリノベ中古マンション業界構造

中古マンション市場は年々拡大しており、首都圏では、2016年以降中古マンション成約戸数が新築マンション供給戸数を上回っている。考えられる理由としては、リーマンショック以降の新築マンション供給戸数減少だけでなく、ライフスタイルの多様化により、住宅にも一人ひとりの価値観を反映させやすい、リノベーションマンションを購入するという選択肢が広がっていることがある。

そうした背景から、中古物件を購入し、自社でリノベーションを行った後に販売する事業者が増えてきた。一方で、事業者は多様化する消費者のニーズに必ずしも応えきれてはおらず、万人受けするような商品を作る傾向にあることから、結果として、消費者のニーズが十分に満たされていない状況が存在していた。

ツクルバ社との業務提携により新しい販売の仕組みを創出する

同社グループでは上記業界構造の課題解決に向け、ツクルバ社と提携することで、購入検討者が喜ぶデザイン、買い方の仕組みの開発を行う。

年間約1,500戸(2019年11月現在)の中古マンションを取得し、保有戸数日本一(2019年11月現在)の同社グループと、cowcamoでは累計6,500件を超える物件を取扱い、売買取引に基づく希少性の高いデータをベースにユーザーニーズを汲み取った仕様・デザインのリノベーション商品企画を行うことで、購入検討者は用意された複数のリノベーションパターンから好みのパターンを選択することができ、よりニーズに合った物件購入が可能となる。更にVR技術を用いた販売方法の併用で、工事着工前でも具体的なイメージを持った購入検討の実現をサポート。

このサービスは既にトライアルとして両社でスタートさせており、今後も販売を通じて得られたデータに基づき、改善を繰り返すことにより、消費者のニーズに合致したパッケージ開発を進めていく。
2020年11月期には年間約30~40戸の販売を想定しており、本提携を通じて新たな顧客層の開拓を目指すと言う。