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トイザらス・インク、アジアにおけるブランド成長と強化のためビジネス統合

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ニュージャージー州ウェイン ― トイザらス・インクは4月11日、日本トイザらス株式会社(本社:神奈川県川崎市 代表取締役社長:アンドレ・ジェイブス)を、トイザらス・インクとファン・リテーリングの合弁事業として運営している大中華圏および東南アジアのトイザらス事業に統合する契約を締結した。
同契約により、現在日本で160店舗を運営する日本トイザらスは、トイザらス・アジア・リミテッドのグループメンバーとなり、統合されたアジア事業は、トイザらス・インクが約85パーセントを、ファン・リテーリングが約15パーセントを保有することとなる。

トイザらス・アジアと同社子会社は、大中華圏と東南アジア市場のブルネイ、中国、香港、マレーシア、シンガポール、台湾およびタイにおいて223店舗、またライセンス契約のもとで、フィリピンとマカオにおいて34店舗を運営している。
トイザらス・アジアパシフィックの社長であるアンドレ・ジェイブスが、引き続き、統合後のアジア全域およびトイザらス・オーストラリアの事業を統括することとなる。

 

・日本トイザらス株式会社について
トイザらス・アジア・リミテッドを親会社にもつ日本トイザらスは、日本において、約6,500人の従業員を擁している。全国160店舗の「トイザらス」「ベビーザらス」、「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」を運営し、国内外の信頼できるメーカーの質の高い商品を提供している。

 

・ファン・リテーリングについて
非上場会社であるファン・リテーリング・リミテッドは、大中華圏、韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピンにおいて2,700以上の店舗を運営しており、独立して運営している上場企業、Convenience Retail Asia LimitedとTrinity Limitedに加え、非上場会社であるBranded Lifestyle Holdings Limited、Fung Kids (Holdings) Limited、Toys”R”Us (Asia) Limited、Suhyang Networks Company Limitedがその傘下にある。
ファン・リテーリングは、約16,000人の従業員を擁し、2015年度の売上高は18.5億ドルにのぼる。

 

・トイザらス・インクについて
トイザらス・インクは世界各国の「トイザらス」や「ベビーザらス」などをとおして他社とは異なるショッピング体験を提供する、世界有数の玩具・ベビー用品の総合専門店である。
現在、全米、プエルトリコ、グアムで883店舗の「トイザらス」、「ベビーザらス」を展開し、海外においては、37の国と地域で直営店を795店舗以上、ライセンスストアを254店舗以上展開している。
Eコマースでは、Toysrus.com、Babiesrus.comといったインターネット通販サイトを運営し、幅広い品揃えで当社ならではの玩具とベビー用品を提供しており、トイザらス・インクは、米国ニュージャージー州ウェインに本社を置き、世界中に毎年約60,000人の従業員を擁している。
お子様の安全を守り、支援する取組みを随時ご提供し、お客様から信頼される身近なお店として地域社会に貢献し、1992年からトイザらス・インクの公共慈善団体であるトイザらス・チルドレン基金を運営しており、これまでに1億3000万ドルを子ども関係の団体に寄付した。