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GENOVA、GREPと医療機関を顧客としたサービスの向上のため資本業務提携

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株式会社GENOVA(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:平瀬智樹)は、株式会社GREP(本社:東京都文京区 代表取締役:高橋竜一)が実行する第三者割当増資の引受先となり、資本業務提携を締結したことを発表した。

GENOVAは、ヒトと医療をつないで健康な社会を創ることを企業方針として掲げ、医療機関向けにマーケティング支援事業を展開し、多岐にわたるサービスを提供しており、医療機関だけでなく人々の暮らしを豊かにするスマートな社会の実現を目指し、スマートコミュニティ事業を推進している。
本事業では、診察券アプリ「NOMOCa」を中核サービスとし、患者、医療機関の双方がメリットを実感できるサービスの発展に注力している。
GREP社は乱立する医科、歯科、調剤薬局の基幹システムとの連携技術を保有しており、同連携技術はこれまでも院内における業務効率化により、患者の利便性向上に貢献してきた。
今後は、同連携技術の情報共有機能を駆使し、2025年問題・人材不足・採用難状況の解消、かかりつけ医やかかりつけ薬局の機能強化、病歴管理による二重検査の削減を目指している。
少子高齢化が進み、医療現場のあり方が見直されている今日において、医療、薬局、介護の連携強化は必須の課題と感じており、GREP社の保有する同連携技術は、患者様や医療機関にとって、そして社会的な課題の解消に繋がるものと考えている。

国民診察券アプリを目指す「NOMOCa」に、GREP社の持つ連携技術を取り入れる事で、多くのメーカーや製品が乱立している医科、歯科、調剤薬局の電子カルテ・レセコンが保有する情報を「NOMOCa」を通じて共有することが可能となる。
患者、医療機関は、従来の断続的なアナログな体験から、劇的に連続性のあるスマートな体験を実現し、電子カルテ・レセコンの他に、患者様の身体に関する情報を保有している健診システム、在宅医療システム、介護支援システムなどとの連携対応を予定している。

今回の資本業務提携を踏まえ、医療機関を顧客として持つ両社のビジネスの特徴や強みを活かし、より健康的な社会の実現を目指すべく、サービスの創造に努めると共に、両社の企業価値向上に邁進していく。