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ライカジオシステムズが重要文化財の3D計測とVR展示を支援した事例を発表

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計測テクノロジー業界のリーダーであるライカジオシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:日比孝典)は、重要文化財に指定されている京都文化博物館において、小型で軽量な3Dレーザースキャナーを用いて点群データを取得しVRコンテンツ作成を支援した最新事例を発表した。出来上がったコンテンツは2019年の秋に開催された『辰野金吾没後百年 文博界隈の近代建築と地域事業展』で来場者にバーチャルツアーとして公開され、文化財の魅力を伝える新たな展示手法として注目を集めている。

プロジェクトには株式会社エリジオン(以下エリジオン)、株式会社神戸清光、及び京都土地家屋調査士会も参画し、小型で軽量な3Dレーザースキャナー「Leica BLK360」を使い、京都文化博物館の別館の外観、別館内側のホール、屋根裏までを全て計測。取得した大量の点群データは、エリジオンが「InfiPoints」 で加工し、VRで閲覧するためのデータを成果物として作成した。

ライカジオシステムズは、今後も文化財や史跡などの保護や研究という観点だけでなく、魅力をアピールするためのVR等のコンテンツ作成という観点からも、支援を継続していくと言う。

詳細事例はこちら
https://leica-geosystems.com/ja-jp/case-studies/science-and-education/jp-kyotobunka-blk360-case-study

Leica BLK360の詳細はこちら
https://leica-geosystems.com/ja-jp/products/laser-scanners/scanners/blk360