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VR/ARを使用したコラボツールを手がけるCynack、FVenturesからシード資金を調達

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Cynack株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役CEO:吉村啓)は、2016年12月16日にF Ventures Fund1号投資事業有限責任組合より500万円のシードラウンド資金調達を実施したことを発表した。

Cynackで「伝える日常を、広げる」機会をみなさまに提供するため、4月27日より2日間開催されるIBM Watson Summit 2017においてのα版の展示・体験に先駆け、エンジニアやデザイナーなどの人員の強化と資金調達に尽力しており、2016年9月にIBM主催のハッカソンプログラム「INNOVATE Hub Kyushu」にて、当時メンバー全員が高校生であったCynack社の前身であるチーム「Chronostasis」が優秀賞を受賞し、同年11月に起業。IBMの事業化支援を受けながら、PCやスマホはもちろん、VRやAR/MRでも使用できるマルチデバイス対応のコラボレーションツール「Cynack」の開発を行っている。

昨年はVR元年とも言われ、Oculus RiftやHTC Vive、PSVRなど多数のヘッドマウントディスプレイが発売され、ゲームといったコンテンツは多く開発されているものの、「利便性」を感じるものは未だ多くない。
同社は、VRやAR/MRが将来的に必ずや私たちの生活に欠かせなくなる技術だと信じており、Cynackは現状普及している技術から未来の社会を基盤となる技術への架け橋になれるソリューションを提供していく。

F Ventures LLPについて

F Ventures Fund 1号投資事業有限責任組合を運営するF Ventures LLP(拠点:福岡県福岡市博多区 代表パートナー:両角将太)は、Cynack代表吉村の生まれ育った故郷と同じ福岡市を拠点とし、シード期スタートアップへの投資支援を目的としたベンチャーキャピタルである。