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博報堂とプレースホルダ、AR・VR領域における共同研究を開始

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株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下博報堂)と株式会社プレースホルダ(東京都千代田区、代表取締役社長:後藤貴史、以下プレースホルダ)は、AR・VR領域における「体験型アトラクション」についての共同研究契約を締結し、研究を開始したことを発表した。

本研究では、「体験型アトラクション」を通じ、ブランドへの継続的なファン効果を促すことを追求する。「生活者発想」を掲げる博報堂が、「生活者の体験」づくりを重視していること、また、自社、あるいはクライアント企業を通じて多数のコンテンツを保有していること、あわせて、プレースホルダがAR・VRなど最新技術を用いた多様なアトラクションを開発していることから、今回の共同研究契約集結締結に至った。

今後、両社が保有するアセットを提供し合い、融合することにより、クリエィティブ・テクノロジー領域における新たな市場を開拓すると共に、ソリューションの共同研究開発等も実施、企業のマーケティング活動への提案も想定している。

なお、先行して、8月27日に開催された博報堂DYグル―プの社内イベント「open!SUNDAY2017」(※1)に、体験型アトラクション「SprayPainting/デジタル落書き」(※2)を展示、子どもから大人まで、参加者に好評を博した。

※1博報堂の社内イベント「open!SUNDAY2017」について
博報堂DYグループの社員とその家族を対象とした、オフィス開放イベント。オフィスを赤坂に移転した2008年から開催、今年で計7回実施している。

※2■「Spray painting / デジタル落書き」について
プレースホルダが開発した、 インクのない不思議なスプレーアート体験装置。 空間内に存在する様々な動物や植物にが、スプレー缶を使って自由に落書きすることが出来、 色の付けられた動物たちは命が吹き込まれたように様々な動きをする。 また、3 次元空間認識にHTCviveTracker を利用しており、VR空間でも同様のスプレーアート体験をすることができる。