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ギガプライズ、ナーブと資本業務提携契約を締結

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株式会社ギガプライズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:梁瀬 泰孝、以下「ギガプライズ社」)は、10月13日、ナーブ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:多田 英起、以下「ナーブ社」)との間で、資本業務提携契約を締結したことを発表した。

同社は平成9年の創業以来、マンションやアパートなど集合住宅向けのインターネット接続(ISP)サービスの提供を中心に、監視カメラ・DVR の販売・保守、不動産賃貸管理ソフト「FutureVision Air」の開発・販売など、不動産業界向けのトータルITソリューションを提供し、「不動産Techのリーディングカンパニーへ」というビジョンのもと、従来の提供サービスに加え、住まいを取り巻く様々なニーズに合致したサービスを創出している。また、イオンモール株式会社が運営する不動産事業「イオンハウジング」のフランチャイズ展開を行っている、株式会社フォーメンバーズ(以下、「フォーメンバーズ社」)を平成29年3月31日に連結子会社化し、ITとの融合による新たな不動産事業を開始している。

ナーブ社は、VRコンテンツの開発に特化し、不動産事業を中心に様々な事業分野で利用可能な企業向けVRコンテンツ配信プラットフォーム「ナーブVRクラウド」の開発や、ビジネス利用に特化したVR端末「CREWL(クルール)」の開発を行っている。

ギガプライズ社、ナーブ社及びフォーメンバーズ社はVR技術の活用による不動産内見及び不動産仲介・売買賃貸業務の効率化の実現などを目的に、世界初となるVR遠隔接客店舗「どこでもストアTM」を平成29年7月1日イオン品川シーサイド店に出店し、平成29年度内に首都圏を中心に商業施設内など25箇所への設置を目標にサービス展開を行っている。

このような背景の中、同社がナーブ社に対し資本参加をすることにより、当社の基幹事業であるISPサービス及びネットワークインフラ、システム開発などにおいて、ナーブ社の持つVRにおける技術力・知見を用いるなど、両社の有する事業基盤をより一層活用することで、「どこでもストアTM」の展開の促進、IT重説に対応した新たなサービスをはじめとして、事業シナジーによる様々な取り組みを行えると考え、資本業務提携を実施することとした。