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バーチャルプラットフォーム提供のクラスター、総額約4億円の資金調達実施

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バーチャルプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:加藤直人)は、シリーズBラウンドとして、XTech1号投資事業有限責任組合、グローバル・ブレイン6号投資事業有限責任組合、KDDI新規事業育成3号投資事業有限責任組合を引受先とした第三者割当増資による総額約4億円の資金調達を実施した事を発表した。また、資金調達にあわせ社外取締役として手嶋浩己氏を選任し、同氏が就任したことを発表した。

今回の資金調達により、さらなる事業拡大に向け、プロダクト開発や人材採用強化を図っていく。また、経営体制の強化を目的に、ユナイテッド株式会社取締役や株式会社メルカリ社外取締役などを務めた手嶋氏を社外取締役として迎える運びとなった。

新社外取締役 手嶋 浩己(てしま ひろき)氏プロフィール
1976年生まれ、一橋大卒。1999年、株式会社博報堂に入社し、6年間勤務。2006年、株式会社インタースパイア取締役に就任、2度の経営統合を行い、2012年末、ユナイテッド株式会社取締役に。2013年から2017年まで、投資先の株式会社メルカリ社外取締役。2018年6月にユナイテッド株式会社取締役退任。XTech Ventures株式会社共同創業者兼ジェネラルパートナー(現任)、株式会社Gunosy社外取締役就任(現任)、ワンダープラネット株式会社社外取締役(現任)。

クラスター代表取締役 加藤直人氏のコメント
「来ると信じ描いていた未来が手の届くところまで訪れ、打っていた布石のひとつひとつが具体性を持ってワークし始めました。アクセルを踏むべきまさに今このタイミングで、心強い後援がついたのは幸甚の至りです。バーチャルエンタメは、間違いなく日本発の一大産業となります。今回の資金調達は、この火種が燃え上がるのをさらに加速させるためのものです。短期的な小粒の戦いには興味がありません。今後数十年、数百年にわたり人類に影響を及ぼすバーチャル経済圏のインフラ構築に向けて、さらなる大きな挑戦を続けていきます。」

クラスター新社外取締役 手嶋浩己氏のコメント
「先日の「輝夜月VRライブ」では、数年前から加藤CEOの頭の中だけにあった「VR・バーチャルタレント事業の大正解」を世界に見せつけました。私の役割は、この世界最先端企業を圧倒的に競争優位な状況に最短で行き着くあらゆる支援の実行です。クラスターはこれまで独創的なビジョンと高い技術開発力がコアな会社でしたが、ここから事業開発力、アライアンス力、組織力、資金力なども融合した会社に脱皮していきます。次のユニコーンにクラスターを、と本気で打ち手を考えていますので、クラスターの世界での活躍をご期待ください。」