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VR内覧システム「ROOV」のスタイルポート、不動産業界向けMAツール「KASIKA」のCocoliveと戦略的業務提携契約を締結

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VR内覧システム「ROOV(ルーブ)」を展開する株式会社スタイルポート(本社:東京都渋谷区、代表取締役:間所 暁彦)は、住宅・不動産業界向けマーケティングオートメーションツール「KASIKA(カシカ)」を提供するCocolive株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山本 考伸)と戦略的業務提携契約を締結したことを発表した。

スタイルポートは、未竣工の新築マンションをブラウザ上でいつでもどこでも簡単に内覧でき、お客様の閲覧状況を分析することで、新築マンション販売活動の質の向上と効率化を実現する「ROOV」を提供している。

この度の、不動産業界向けマーケティングオートメーションツールとして導入数トップ(※)の「KASIKA」を提供するCocoliveとの提携により、「ROOV」の利用状況が「KASIKA」側でレポートされるようになる。※Cocolive調べ

 

三菱地所レジデンス「ザ・パークハウス 市ヶ谷」でテスト導入が決定

今回の事業提携によって実現する「ROOV」と「KASIKA」の連携サービスは、既に「ザ・パークハウス 市ヶ谷」にてテスト導入が決定した。

オフラインとオンラインの検討状況を一気通貫で可視化(連携の背景と今後の展開)

「ROOV」は、本来現地でしか知り得なかった部屋の内覧、窓からの眺望を体験でき、モデル家具の設置、室内各所の採寸や家具配置のシミュレーションなどにより、より深い物件の購入検討をサポート。同時に、こうしたお客様の検討状況を分析することで、より質の高いコミュニケーションを可能にし、サービス開始1年足らずで新築マンションデベロッパー41社、87プロジェクトで導入されている。

「KASIKA」は、不動産販売に特化したマーケティング自動化・営業支援サービスで、メール配信の自動化や優良顧客リストの掘り起こしといった機能面だけでなく、販売現場での圧倒的な「分かりやすさ」「使いやすさ」を武器に、現在22社の新築マンションデベロッパーで導入されている。

VR内覧システムとして採用が急拡大している「ROOV」と、不動産業界向けマーケティングオートメーションツールとして導入数トップの「KASIKA」の連携により、これまで個々の販売員の経験やスキルに依存していたお客様の購入確度が、お客様の実際の検討状況に基づくデータで把握できるようになる。これにより、新築マンション販売業務の効率化と成約率向上に寄与すると同時に、お客様のマンション購入体験の向上が実現されると考えていると言う。

今後は、新築マンション販売担当者の対面接客とお客様の検討行動をROOVによって可視化し、販売活動における接客前~中~後の物件検討状況を一気通貫で分析できるようにする。これにより「お客様が何を求めているか、次にどんな接客をすると成約率が上がるか」といった、お客様に最適化された情報提供が行える機能の開発を両社で進め、一連の販売活動の課題を解決する販売支援ツールの提供を目指すと言う。