コインテレグラフによると、中央集権型仮想通貨取引所のDXは、ダニエル・スカウランスキCEOによると、ナスダックのマッチングエンジンなどのインフラを使用した初めての取引所となり、法定通貨と仮想通貨の交換、保有、ウォレットサービスを提供する総合金融機関となる計画となる。取引手数料は無料で、まずはビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)を含む主要6通貨を取り扱う。第2フェーズでは、20〜25種まで取り扱い通貨を拡大する予定である。スカウランスキCEOは以下のように述べている。「我々はブロックチェーン技術を支持する。このエコシステムの発展を支持する方法は、その通貨を精査し、良い通貨を促進させることだ。誰かがコインを買うからという理由で上場させることはない。価値のあるコインを上場させる」同CEOによると、DXは当初は米国の顧客にはサービスを提供しない。しかし、現在は規制当局と交渉しているという。先月、ナスダックのアデナ・フリードマンCEOは、より規制が整備された場合、同社が仮想通貨取引プラットフォームを開始するのを検討すると発言している。