セキュリティトークンプラットフォームであるHarborは、米国証券取引委員会（SEC）からトランスファーエージェントの資格を獲得した
Harbor社は、セキュリティトークン発行体が配当を支払うのに重要なトランスファーエージェントの資格をSEC（米国証券取引委員会）から受けた。
この資格により、ハーバーはセキュリティトークンの所有権の記録を保有し、セキュリティトークン発行者に配当を支払うことができるようになる。SECはReg A+の免除規定のもとでSTOを実施する場合に、トランスファーエージェントと連携して調達を行うようにと要求している。Harbor社は今後、トランスファーエージェントを必要とする、Reg A +に準拠した資金調達を検討しているブロックチェーン企業と協力したいと考えている。
Harbor社は今年の9月にブローカーディーラーの資格も獲得している。HarborのCEOであるStein氏がThe Blockに述べたところによると、この2つの資格により、セキュリティトークンの発行と規制された取引のライフサイクル全体の発展を促し、STOの実施を求める企業への強いアピールポイントになると言う。
Harbor社は9月に100万ドルの不動産ファンドをイーサリアム上でトークン化することも発表している。 Harbor社が100万ドルの不動産ファンドをイーサリアム上でトークン化 Harbor社はシアトルに拠点を置く不動産投資会社iCap Equityとパートナーシップを結び、100万ドルに相当する不動産ファンドのトークン化を発表した。 Harbor社は今回のトークン化をイーサリアムブロックチェー […]